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この前作った桃壇の中央に植え穴を掘ります。
今回の課題はコンパクトですので、間隔は227cmの5本植えと
しました。
品種は、暁桃太郎、なつおとめ、まどか、大玉系ゆうぞら、紅錦香です。
その他に今回注文した品種は、一宮水蜜と川中島エクセラ、ネクタリンのエンパイヤ、ハネージュ、スモモのトパーズがあります。
トパーズ以外は鉢植え栽培にしたいと考えております。 |
いつも私は植え穴の底に落ち葉を敷き込んでいます。
そしてから有機質に富んだ山土を入れます。
これだけで十分なので、元肥などは入れてません。
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今回はV字、又は地際からのY字のような仕立て方にする予定なので、気持ち分、植え付け位置を後方にします。
植え付けが終了したら、水を流して根を土に馴染ませます。
これとは逆に、結束してから水を与えると根っ子が浮いてしまい、地中に隙間が出来てしまいます。
最悪の場合、宙ぶらりん状態になってしまい、その後の生育に支障をきたします。
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十分に水を与えて落ち着いてから苗木を結束します。
画像はいぼ結びといって、植栽工事では定番の結び方です。
この結び方は緩まないのと、縄を無駄にしない利点があります。
今回は支柱(竹)を下側にして、苗木を覆いかぶすようにしました。
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こんな感じです。
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5本とも結束が終わりました。
画像はありませんが、竹の先端は節止めにしてあります。
雨水が溜まって腐るのを防ぐためです。
今回は行いませんでしたが、籾殻で竹を磨いてあげると持ちがよくなります。
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よく見ると蕾が沢山付いています。
今回は上質な苗木をそのまま活かしたいと思いますので、強剪定は行いません。
これにより、植え付け1年目にして果実を見ることが出来るかもしれません。
また根元付近から出た新梢を第一主枝とする予定ですが、
良い位置から出ない場合も想定して、枝の一部を保存しました。
この枝を接いで成功すれば、直ぐに第一主枝を作ることが出来るはずです。 |
数日間水に浸けておいた山桜を挿木しました。
今回は実験のために2パターンを試しました。
通常の挿木の他に、根元に黒マルチを敷いて地温を上がりやすくしてみました。
用土は直ぐ近くから採れる鹿沼土と赤土を少々混ぜたものを使用しました。
挿し穂の長さは特に決めておらず、まちまちですが、ぐら付かない様に鉢底近くまで深く挿してあります。
切り口は楔状が殆どで、太目の挿し穂は鉛筆を削るような感じに加工しました。
挿し穂の頭にはカルスメイトを塗りました。
ここ数日間の温暖な陽気で葉芽が少し膨らんだようです。
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灌水をした後、トンネルアーチに移動しました。
当分の間、こちらでの管理になります。
近いうち、ブルーベリーの挿木が待っています。 |