2009年9月30日水曜日(曇り)



昨晩は久しぶりに纏まった雨が降りました。
前回何時降ったのか思い出せないほど久しぶりです。
いくら露地植えでも、辛かったと思いますので、よいお湿りになりました。
地球内生命体にとって、水は命の源ですね。



三つ葉アケビを収穫しました。

口が開いたものだけでもカゴでいっぱいありました。

アケビを見るといつも思う事があります。
バナナのように食べられたらいいのになーと。笑







2009年9月27日日曜日(曇り)



今日は樹上に生っていたニュー・ジョナゴールドを収穫しました。
まだ色付きの悪い実が生っています。

この品種は貯蔵性に優れています。
冷蔵庫管理で半年くらいは持つようです。

水分の違いでしょうか、桃や梨に比べると、大きさの割には質量がない(軽い)ように感じます。
毎日収穫しているイチジクですが、本当に今年は当たり年です。

暖冬で樹が枯れなかった事が豊作に繋がっているようです。
6月、7月頃に李の新梢に取り木をしたものを切り離しました。

暑さ等で枯れてしまったものもありましたが、殆どのものは根が出ていました。

なるべく土を崩さないで、露地に植え付けました。







2009年9月26日土曜日(晴れ)



ニュー・ジョナゴールドの落果が止まらなくなってきました。
最近は必ずと言っていいほど、日に1〜3果は落果しています。
既に食べ頃のようですが、紅の乗り具合が今ひとつです。

画像は最近落果した果実を集めたものです。
(二枚の画像は同じ果実です。)

シルバーベルの果実に虫が入り、殆どが腐ってしまいました。
このまま生らせておくと全滅してしまう恐れがあるので、全ての果実を収穫しました。
残った果実はあまり大きくありません。

さて、追熟が上手くいきますかどうか・・・
完全甘柿の太秋が色付き始めてきました。
生理落果もほぼ止まり、残った果実は色付きと共に肥大が進んでいます。
この調子でいきますと、早い果実は来月の上旬頃に収穫できそうです。







2009年9月24日木曜日(晴れ)



本日新高を収穫しました。
数はありませんが、大きさはそこそこありました。
本当は今月いっぱい生らせておきたいと思っていたのですが、落果が目立つようになってきましたので、本日の収穫に至りました。

もしかしたら、700〜800gの果実もあるかなと夢を膨らませていたのですが、実際に量ってみましたら、1番大きいものでも600g止まりでした。
現実は甘くないものです。笑

奥の赤い果実は落果したニュー・ジョナゴールドです。
下記に大きい果実を並べてみました。
写真写りが良い様に、傾かない面を正面に向けていますので、実際にはもっと幅広い面もあります。
第3位の果実は広い面が正面にきていますので、1、2位の果実より大きく見えるかもしれませんが、重さ的には3番目です。
果実の熟し具合などでも質量は変わってくるようです。

虫が食って落果した紅妃を計量しましたら158gありました。
既に完熟したイチジクのように柔らかく、割ってみると種の周りは
赤く色付いていました。
しかし、果肉は本来の完熟果のような鮮やかな黄色ではなく、緑
色をしていました。
腐り気味だったので写真は撮りませんでしたが、甘さは本来の完
熟果と殆ど変わらなくて、甘くて美味しかったです。
酸味は全くと言ってよいほどありませんでした。







2009年9月23日水曜日(晴れ)



本日も収穫しました。
今年のイチジクは収穫期に雨が降らないので、一段と甘味く感じます。
収穫間際に雨が降ると大きくはなりますが、甘さは半減してしまいます。
これらが夏果と秋果の違いかもしれません。

最近は食べきれないので、ご近所に配ったり、親戚にあげたりしていま
す。
生るわ熟すわ落ちてるわで、今年は一株で300個以上は収穫できそう
です。
新高が落ちていました。
夜蛾のようなものに吸われた痕がありました。
現在生っている中では大きいほうではありませんが、そこそこの重さが
ありました。
食べてみた感じでは、甘さ食感ともに充分でしたので、いつ収穫しても
大丈夫そうです。
今年最後の黒琥珀を収穫しました。
出来るだけ生らしておこうと思っていましたが、夕方見ましたら落ちてい
ました。
光の関係で本来の色と若干異なって見えますが、実物は表皮、果肉共
にもう少し濃い色をしています。
果肉は濃い山吹色で、貴陽などと比べてもかなり濃い色をしています。
正に琥珀色といった感じです。
甘すぎて咽るほどで、桝井ドーフィンと比べても数段上です。
甘さに関して言いますと、我が家の全ての果樹の中では一番かもしれま
せん。
皮はパリッとした食感で、その部分だけは程よい酸味が残ります。
シルバーベルも夕方見ましたら落ちていました。
まだ熟していませんが、鼻を近づけると香ります。

袋を掛けているのですが、虫が入ったようです。
どうも西洋梨は虫が入りやすくて落ちてしまいます。
二重袋にでもすれば良いのかもしれませんが。








2009年9月20日日曜日(晴れ)



本日の収穫分です。
我が家の桝井ドーフィンは1本のみの栽培ですが、今年は沢山生っ
ています。
現在収穫期の真っ只中で、食べるのが追い付かないほどです。
今年は今のうちから熟してしまう果実が多く見られます。

売り物の場合、表皮に黒いシミがあるものは、見栄えが悪くて嫌わ
れるようですが、味に変わりはありません。
寧ろ、甘みが強い場合が多いです。







2009年9月19日土曜日(晴れ)



林檎の秋映を収穫しました。
昨年より2週間くらい早めの収穫となりました。
このところ、生理落果が激しくなり、樹上には5果しか残っていませんでした。
落果した果実は食べ頃を迎えていますので、画像の果実も美味しいと思います。
左の画像は明るい場所で撮影したので濃紅色に見えますが、日陰などでは黒っぽい色をした変わった色の林檎に見えます。(下記の画像)
左上の色の薄い林檎はニュー・ジョナゴールドの落果したものです。
先日袋を外した梨の新高です。
大きめの果実を撮影してみました。

結構大きそうなので、どれ位の重さがあるのか楽しみです。
三つ葉アケビの口が開いてきました。
山取りしてきたものを簡単な棚を設けて這わせています。
もう10年位経ちますが毎年沢山の実を付けてくれます。
アケビの果肉は種が多くて、食べられる部分は殆どありませんが、甘さはイチジクと変わらないくらい甘く感じます。
またアケビの皮はいろいろな料理に使えます。
天ぷら、肉味噌詰め、炒め物、煮物、田楽など。
ほろ苦い風味は大人の味かもしれません。笑







2009年9月16日水曜日(晴れ)



最近キンモクセイの香りがあちらこちらで漂ってくるようになりました。
また彼岸花が見頃を迎えています。
日中は赤トンボが飛んでおり、日が暮れると秋の虫が鳴きだします。
周りでは稲刈りも始まったようで、一気に秋の気配を感じるようになりました。



イチジクの桝井ドーフィンです。
本日収穫したものです。
ついこの前まで小さな実でしたが、ここに来て一気に肥大してきて
います。
果実をもぎると白い汁が出てきます。
日持ちがしませんので、収穫したら直ぐに食べるのが最も美味しい
食べ方だと思います。
その他、完熟果をはじめ、落果したものや傷の付いた果実を収穫
しました。
濃紅色が林檎が秋映、隣がニュー・ジョナゴールド、その隣が梨の
新高、手前の橙色の果実2個が熟した柿の太秋、薄黄色い果実2
個がペピーノになります。
秋映とニュー・ジョナゴールドは落果したもので、新高は傷が付いて
いるために収穫しました。
柿の太秋は樹上で完熟したもので、熟し柿状態で頗る甘いです。
ペピーノは最後の収穫となりました。
太秋が色付いてきました。
今年は一日の温度差が激しいようで、着色の進行が早いようです。
画像の果実くらい色付いたものでしたら甘いと思いますが、やはり、
もう少し熟させてから収穫したいと思います。

彼岸花が見頃を迎えています。
毎年この花を見る度に、ああ、今年も秋がやって来たんだなぁと、
過去の出来事などを思い出します。







2009年9月15日火曜日(曇り)



梨の新高の袋を外しました。
幸水、豊水と比べてるとかなり大きいです。
持った感じの質量も重たく感じます。

観察した様子からして、新高も例年より早めの収穫になりそうです。
袋を外す際に2果ほど取れてしまいましたので、慎重に扱えばよかっ
たと反省しております。汗


落果したり腐ってしまったものも多数ありますが、大実品種なのでそ
こそこ生っているように見えます。
農薬を殆ど使っていないので、虫にやられる果実が後を絶ちません。
ニュー・ジョナゴールドですが、生理落果が見られます。
着色は遅いですが、少しずつ進んでいます。
今のところ果樹の天敵である、強風が吹かないのが幸いしています。
また鳥獣の被害も今のところありませんので、収穫期まで被害がない
事を祈りたいです。
イチジクの収穫が続いています。
最近は毎日のように収穫しています。








2009年9月13日日曜日(晴れ)



完熟落果が目立つようになってきましたので選抜やたかを全部収穫しました。
やはり今年は何もかもが早めに動いているような気がします。
着色は昨年よりも早く綺麗です。



選抜やたかを収穫しました。
表皮を軽く拭いたので艶が出ています。
自分でこんな事を言うのもおかしな話ですが、結構綺麗な林檎です。
甘酸っぱい香りも凄く漂っていました。
落果したものを数日前から食べていますが、ほぼ完熟しており、とても甘くて食べ頃になっています。
サイズもそこそこ大きいのですが、密度が少ないせいか、大きさの割には案外軽めでした。
400gくらいありそうなものでも実際に量ってみると350gもありませんでした。
まだ樹が若いので仕方がないのかもしれませんが、カタログによると大きいものでは450gにもなるそうです。
何はともあれ、無事に収穫できたことが何よりの収穫です。







2009年9月10日木曜日(晴れ)



昨晩、一時的に激しい雨が降り、その時に風も吹いたせいか、リンゴと梨の果実が数果ほど落ちていました。
そのうちの林檎のやたかと梨の新高を食べてみたところ、美味しくいただけましたので、間もなく収穫できそうです。

画像は選抜やたかです。
大きな果実を目標に、着果数を減らして栽培しているキウイですが、新梢の伸びも止まり、果実の肥大も収まりつつあります。
そんな中、大きく成長し、茶色く色付いた果実が目を引くようになってきました。

来月の下旬頃は収穫期となりますので、もう少し頑張ってもらい、最後の肥大を期待したいところです。







2009年9月8日火曜日(晴れ)



袋を掛けていた黒琥珀ですが、落果が続いております。
摘果期の頃は30果以上は生っていたのですが、脱落果が多く、現在は3果を残すのみとなりました。
果梗も細くて取れやすいです。
昨年から生り始めたのですが、昨年の果実は完熟する前に落ちてしまいましたが、もう少し濃かったと思いました。
今年は袋を被せたせいか、今ひとつ色付きがよくありませんが、袋を被せてない果実も色付きが悪いようです。
甘味のほうは、糖度計が無いので正確な数字は分りませんが、我が家の完熟ドーフィンと比べてもこちらのほうが遙かに甘く感じます。
ドーフィンの完熟果はかなり甘く感じるのですが、それと食べ比べてもはっきりと分るほど甘く感じますので、度数はかなり高いと思います。
これはあくまで完熟果の場合です。
完全に完熟したものは溶質系の桃のように柔らかく、核が簡単に剥がれます。
腐る一歩手前の状態ですと、驚くような甘さになります。
ですが、香りも強く、甘味が非常に強いので害虫が沢山やってきます。

今年は無理だと思いますが、一度はカタログに載っているような果実を収穫してみたいものです。







2009年9月6日日曜日(晴れ)



今朝方、西王母の根元に果実が落ちているのを発見しました。
どうやら西王母に1果だけ生っていたようです。
もちろん、今まで気付きませんでしたので、袋掛けも何もしていませんでした。
同じく落果した秋映えと比べてみても、かなり小さな実である事が分ると思いますが、中身は何ともなくて、食べてみると完熟して美味しかったです。
ちなみに画像の秋映は250g前後だと思いますので、西王母は200g位しかないと思います。
こんなに小さくて汚らしい果実でも、今年は食べれないと思っていたので少し嬉しくなりました。
果肉の画像を載せたいと思っていましたが、忘れて食べてしまいました。汗
食べた感想ですが、溶質のやや硬めといった感じで、僅かに酸味がありました。
甘味もありましたので、濃厚で大変美味しい桃でした。
果肉は白色ですが、種の周りは赤く色付いていました。
秋映えはつがる似のせいか、ここに来てぽつりぽつりと落果しています。
若木という事もあり、残りは殆ど生っておりません。汗
こちらが西王母の樹です。
3月に高接ぎを行い、樹高を低くしたのですが、現在はこんなに成長しています。
小枝が少し残っていたので、それに実を付けたのかもしれません。
ですがご覧の有様なので、何処に実が付いていたのか分りませんでした。








2009年9月5日土曜日(晴れ)



豊水を収穫しました。
今年は散々な目に遭った梨ですが、小ぶりながらも何個か味わ
う事ができました。
早速食べてみたところ、やや甘さが控えめな感じがしました。
台風で降った雨の影響かもしれません。
後は今月の末頃に収穫予定の新高に期待したいと思います。
その他に秋姫とイチジク(桝井ドーフィン)を収穫しました。
秋姫はあと5果ほど生っていますが、今回でほぼ終了です。
イチジクはこれからが本番と言った感じです。
李が意外と大きくて、梨が小ぶりなので、アンバランスな組み合
わせになっています。汗

こちらは李の黒琥珀になりますが、今頃になってやっとほんのり
と色付き始まってきました。
完熟した果実は、我が家の李の中では一番糖度が高いように感
じます。
果汁で手がベタベタになります。
しかし袋を掛けても裂果や腐れが生じやすく、案外作り難しい品
種かもしれません。
秋姫やジュピターのように豊産性ではありませんが、果実は結構
大きくなります。







2009年9月3日木曜日(曇り)



秋姫を収穫しました。
今収穫できるものは間を置かずとも美味しく食べられます。
まだ樹上には幾つか生っておりますが、残り少なくなってきました。
秋映が色付き始めてきました。
しかし昨年よりも小ぶりです。
当地での収穫時期は今月の中旬〜下旬頃になります。
まだ若木なので数果のみの着果ですが、大変美味しい林檎です。

左の画像のように、最終的には濃紅色になります。

今月の1日に袋を外した選抜やたかです。
その後順調に色付いてきています。
この程度に色付けば、収穫できそうですが、もう少し生らせておこうと思います。

梨の豊水も間もなく収穫できそうです。

花は沢山咲いたものの、病害虫や裂果などで大半の果実が駄目になり、現在は殆ど生っておりません。
一時期は全滅するかと思いました。汗
生っている果実も全体的に小ぶりです。
ここまで崩れてしまった原因は、天候不十分や雨量の過多に寄るものだと思います。

とても貴重な収穫になりそうです。







2009年9月2日水曜日(晴れ)



いつものように朝散歩をしていましたら、MGキウイの実が1個落ちていました。
果実は硬かったです。
結構大きかったので計量してみましたら、260g以上ありました。
綺麗な俵型なので重さが稼げたようです。
やはりこの位の大きさになってきますと、ずっしり感が伝わってきます。
今回量った果実はかなり大きいほうでしたが、もう少し大きそうなのが生っているように見えますので、更なる記録がでればいいなと思っています。







2009年9月1日火曜日(晴れ)



今日から九月に入りました。
そんな中、心配していた台風の被害は、全くと言ってよいほどありませんでした。
予報では速度もかなりゆっくりで、濃い雲がまとまっており、接近すると猛烈に風雨が強まるとの
話だったので、多少の被害は出るものと覚悟していました。
確かに接近した時は雨風が強まりましたが、想像していたより大した事はありませんでした。
碌な対策もしていませんでしたので不幸中の幸いでした。
そして本日は、朝から晴れて気温もかなり上がりました。
その様子を見て、林檎の選抜やたかとニュー・ジョナゴールドの袋外しを行いました。
収穫までまだ長いですが、出来るだけ色付いてくれるといいなと思っております。



早生系ふじの選抜やたかです。
今まで透光性の一重袋を被せていましたが、所々袋が破けて着色が目立つようになってきましたので、本日外しました。
この品種は通常のふじよりも約一ヶ月早い収穫となり、当地での収穫は今月の中旬〜下旬頃になります。
よく熟したものは丁度この背景色のような果肉の色になります。
初生りから三年目くらいは着色が悪い傾向にあるそうですが、今年のやたかは紅の乗りが良い感じに思います。
我が家のやたかも生り始めて、今年で三年目くらいだと思います。
早生ふじにして実も大きく、蜜も多く入るようですから今後期待したい品種です。

画像変わります。
こちらはニュー・ジョナゴールドです。
やや早めの袋外しとなりました。
画像では判りづらいですが、薄っすらと紅を差しているものも見られます。
全体的にはまだまだ青林檎で、収穫には一ヶ月以上間があります。
今年はチョッキリゾウムシの被害を受けて、着果率が悪いと思っていましたが、現状を見ますとそれほどでもないように感じます。
自家受粉は低い品種のようですが、近くに他の品種があれば、沢山実を結ぶ品種です。
蜜は入りませんが、糖度が高くて美味しい品種です。
貯蔵性にも優れており、2ヶ月以上持つと思います。
病気にも強くて作り易い品種です。




































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