2009年8月30日日曜日(曇り)



秋姫の本収穫を行いました
先日試し獲りをしたものを食べてみましたら、食べ頃に熟していましたので、本収穫を行いました。
秋姫の場合は、肉質が締まっているために、食べ応えがあります。
黄色、紅色ともに味に変わりはありませんでした。
果肉の色は表皮の紅が濃いものほど濃い色をしています。
酸味も程よくあり、味は濃厚!
これぞ李!と言った感じです。
本日収穫した選抜秋姫です。
テニスボールよりやや小ぶりですが、とても綺麗な色をしています。
秋姫は苗木も高いですが、果実は高級感が漂います。
本日収穫した秋姫です。
やはり生らせ過ぎのようで、小さい果実が目立ちます。
樹上にはまだ沢山生っていますが、収穫にはもう少しと言ったところです。

台風が接近しているそうなので、被害に遭わないか心配です。


甘柿の基肄城と太秋の様子です。
甘柿の基肄城です。
国○園さんの種苗カタログに、最大で800gにもなる世界最大級の甘柿、庭植えなら3年目で400g、7年目で800gの大きな実をつけます!という文句に引かれて購入した品種です。
400gは分りますが、800gというのは本当なんでしょうか?謎
自分の目で確認したわけではないので聊か疑問に思います。
密かに期待したいところではありますが...
その前に枝が折れてしまわないか心配です。笑
豊産性で大実種で美味い柿である事は確かです。
こちらは甘柿の太秋です。
青いうちからでも硬くて甘い柿ですが、私は完熟して柔らかくなった太秋のほうが好きです。

「たいしゅう」を漢字変換すると【体臭】となってしまう時があるので、食べ物としてのイメージという意味も含めて、違う名前で登録してほしかったです。汗
美味しい柿だけにそれが残念です。
こんな事を思っているのは私だけかも知れませんが...汗







2009年8月29日土曜日(晴れのち曇り)



昨日今日と暑さが戻ってきてしまい、汗ばむ陽気となりました。
しかしこの陽気も今日までで、明日からは数日間傘マークが付いているようです。
来週は気温も下がるようで、明日は最高気温が25℃位の予報でした。
またこのところ、まともな雨が降っていないので、鉢物の水遣り回数が増えています。
桃の収穫も終わったところですので、この辺でまともな雨量を期待したいところです。



洋ナシのシルバーベルです。

有袋栽培ですが、大分膨らんでいましたので、袋を外して見てみ
ました。
現時点で300gを越えていると思います。
昨年も2〜3果程生りましたが、放置していたために収穫には至り
ませんでした。
今年は袋掛けもしましたので幾つか収穫できそうです。
美味しい品種のようなので期待が高まります。
イチジクの桝井ドーフィンです。
ぽつりぽつりと色付き始まってきたようです。
イチジクは色付き始まると進行が早いので目が離せません。

色付いてきた頃に、目と呼ばれる穴の部分に植物性の油を付
けてやると成熟が促進するそうです。
私も昔、試した事がありましたが、確かに成熟が早まりました。
適期は目が赤くなってきた頃です。
もちろん、何もしなくても熟します。
充血した目に目薬をさす!と覚えておけば覚えやすいかもしれ
ません。笑
近年は品種が増えましたので、全部が全部赤い目になるとは
限りませんが...
柿の肥大が進んでいます。
画像はいさはやです。
このいさはやは、葉も大きいので果実が小さく見えますが、果実の
幅は現時点でテニスボールを上回っています。

総合的に見まして、当地の柿は当たり年のようです。







2009年8月27日木曜日(晴れ)



試し獲りを兼ねて、色付いてきたものを収穫しました。
秋姫は追熟させると美味さが増すそうです。


持ってみると重たく感じますが、生らせ過ぎた為に小ぶりのよ
うです。
ちなみに画像の秋姫は上の画像の右下の角にある果実です。
(大きさはテニスボールくらいです。)
お盆の頃に収穫したおどろきを食べました。
硬い桃だけあって日持ちが良いです。
これで今年の桃は食べ終わりました。
もう少し楽しめそうなブルーベリーですが、最近は収穫しており
ません。汗








2009年8月25日火曜日(晴れ)




つがるですが、毎日のように落果が続いています。
保存も兼ねて樹上の果実も収穫しました。

梨の幸水も3果ほど収穫しました。

天候不良の為か、全体的に小ぶりです。

ペピーノを収穫しました。
早速切って食べてみましたが、こんなに美味しいものだとは想像もしていませんでした。
メロンに似た香りで、甘味が非常に強く、味が濃い感じがしました。
種はありますが、ナスようで食べても違和感がありません。
皮はトマトのように薄く、完熟したものは桃のようにスルリと剥けます。
温室ならば越冬できるような話を聞いたことがありますが、我が家では無理だと思いますので、種を取っておこうと思います。
初めて味わう食感で感動ものでした。







2009年8月23日日曜日(曇り)



昨晩久しぶりに雨が降りました。
最近は全く降ってなかったので、よいお湿りとなりました。
降る時は必要以上に降り、降らない時は全く降らないと、程よい按排には行かないものです。

つがるの落果が本格的になってきたようです。
本日も4果程落ちていました。
秋映も色の付いてない果実が2果程落ちていました。
急に雨が降ったのでびっくりしたのかも知れませんね。笑

ブルーベリーはまだ収穫が続いており、最近は摘むのが億劫になってきました。汗



秋姫の果実をテニスボールと比較してみました。
画像の果実は大きめのサイズですが、これだけ生らしてもこの程度にはなるようです。
現在も肥大しているように感じますので、しっかりと摘果をし、優れた管理を行えば、画像の果実の2〜3倍位にはなると思います。

それにしても、ここまで色が違うと、別の品種と間違えそうです。笑
キウイの成長も鈍くなり、表皮が茶色くなってきました。
どうでしょう!?
画像のもので250g前後位でしょうか!?
もう少し肥大すると思うので、どのくらいの重さになるのか楽しみなところです。


イチジクの桝井ドーフィンが2果ほど完熟していましたので収穫しました。
丁度食べ頃で、濃い砂糖水を舐めているくらい甘く感じました。







2009年8月22日土曜日(曇り時々晴れ)



秋姫の袋外しを行いました。
本当はあと一週間ほど経ってから外そうかと考えていたのですが、果実の重みで枝折れが目立
つのと、果実の着色度合が良さそうになってきましたので、本日外しました。
収穫にはまだ早いので、もう少し生らせておいてから収穫したいと思います。
秋姫は少し追熟してからのほうが、果肉が柔らかくなり、酸味も抜けてきて美味しくなるそうです。
我が家の秋姫は、今年が本格的な収穫となりますので、とても楽しみであります。

つがるの落果が始まりました。
色付いてから落果するのは食べ頃の合図です。
今年の初物なので、仏壇に供えてから頂く事にしました。
これからは毎日のように落果すると思います。



秋姫の近況です。(22日現在)
あまりにも綺麗だったので、沢山写真を撮りました。笑
主枝全体を支柱で支えたり、紐で吊ってありますが、もし何もしなければ放射状に裂けてしまっていると思います。
流石に生らせ過ぎが祟り、全体的に小ぶりですが、それでも大実品種という片鱗は感じます。
また遮光をするとかなり黄色くなるようで、カタログに掲載されているトパーズと勘違いしそうです。

黄色い果実がほんのり色付いてきましたら収穫したいと思います。


つがるの落果が始まりました。
落果したものは食べ頃のようです。
早生の品種でありながら、濃厚な味で、非常に美味しい林檎だと思います。
左は梨の幸水です。
梨は病気に罹りやすく、家庭栽培では難易度の高い果実のように感じます。
黒星病と赤星病を克服し、綺麗な葉を沢山付ける事が出来れば、良質な果実に近づけるかもしれません。
そんな事は分っていても、思うようには行かないのが果樹栽培の難しさでもあり、奥深さでもあるのですが...

右は李の黒琥珀で、腐って落果したものです。
よく見ると貴陽のような輪紋が見て取れます。
腐ってないところを食べてみましたら、かなりの甘さを感じました。
収穫はまだまだ先で、秋姫よりも後になりそうです。







2009年8月19日水曜日(晴れ)



梨の幸水を一果のみ収穫しました。
早速食べてみましが、思っていたより甘かったです。


今年は長雨の影響で幾つも割れてしまいました。
また幼果時にチョッキリゾウムシの被害を受けてしまい、殆ど生っていません。
これ以上被害を受けますと、無くなってしまいます。汗

大変貴重な収穫となりそうです。笑
つがるの着色が進んでいるようです。
最近は1日の気温の差が10℃以上ありますので、紅の
乗りが良好です。
もう少し経てば、落果すると思います。
完熟して、自然落果したものは丁度食べ頃で、店頭販売
されているものより、かなり濃厚な味わいを楽しめます。
これが家庭果樹の醍醐味でしょう。
形の良くない紅妃の実が落ちていましたので、割ってみました。
既に果肉は柔らかく、種の周りは赤味を帯びています。
食べてみましたら、酸味、えぐみは感じられませんでした。
その反面、甘味は強く感じました。
ヘイワードの完熟果などよりは、遙かに甘かったです。
しかし、キウイ特有の風味が感じられませんでしたので、やはり未熟果という感じでした。







2009年8月18日火曜日(晴れ)



夜蛾に吸われる前に色付いたものを収穫しました。
晩生の西王母は今年の春に寸胴切りを行いましたので、果実が生っておりません。
よって、これが当地の桃部門の最大果(あぶくま)になります。
まだ数果ほど生っていますが、大きい果実はありません。
左の果実も400gを越えていました。
桃の場合は、収穫間際になってくると急速に肥大するようです。
本日収穫したあぶくまです。
桃の甘い香りが漂います。
玉は不揃いですが、目方はあります。
本当はもう少し着色してから収穫したかったのですが、既に夜蛾の被害が出ていますので、一寸早めの収穫と致しました。







2009年8月17日月曜日(晴れ)



夜蛾に吸汁された果実を収穫しました。
肥大途中だったので、400gを越えていても嬉しく感じません。
被害に遭わなければ、左の画像のもので450g前後は期待出来た
と思います。
高さもあり、良い果実だっただけに残念です。

樹の近くへ行くと桃の香りが漂っていましたので、気配は感じていま
したが、やはりやられました。汗
画像のものは二ヶ所吸汁されたようです。
一度刺されますと肥大は止まってしまい、腐れが拡大する一方です。
大きい果実がやられてしまったのでとても残念です。
おどろきのように、樹全体をネットで被っておけばよかったのかもしれ
ません。

後の祭りです。汗
腐れが入ったためか、スルリと剥けました。
(腐った箇所は画像の反対側です。)
食べた感想は、既に溶質になっており、甘味も感じられました。
しかし、あぶくま本来の濃厚な甘味は感じられませんでした。

これ1個食して朝食としました。笑








2009年8月16日日曜日(晴れ)



ここ数日間は打って変わっての猛暑が続いており、歩くだけでも汗が出てきます。汗
今年伸びた新梢も木質化が進んでいるようで、緑色から茶色に変色してきています。
また地面を見ると、秋の虫や秋に茂る雑草が見られます。
直ぐそこまで、秋が近づいているようです。



つがるの袋外しを行いました。
今年のつがるは出来が悪いです。
その原因の一つに、幼果時にチョッキリゾウムシに齧られた事が大
きく影響しています。
袋を被せてからも齧られたような形跡の果実が見られます。
それにより、偏形果が目立ちます。
その反面、今のところ落果は見られません。
またわい化台木の場合、痩せ地ですと特に樹の勢いが弱く感じま
す。
いろいろと課題が出来ました。

李の秋姫です。
透光性の果実袋の外側から色付きが確認出来ましたので、三
果ほど袋を破いてみました。
かなり着色が進んできていますが、収穫にはもう少しのようです。
一方、遮光性を有する果実袋を被せてあるものは、黄色く色付
いてきています。
それにしても、枝が折れるほど生らしているのにも関わらず、意
外と果実は大きいです。
もし、しっかりと摘果を行い、旺盛に育てれば、300g越えも夢で
はないかもしれません。








2009年8月14日木曜日(晴れ)



今日のように朝から快晴なのは何日振りでしょうか?
日差しが眩しく感じます。
気温もぐんぐん上がり、昼ごろには33℃にまで達しました。
植物達も久しぶりの日光浴を楽しんでいるように見えます。



春に苗木を植え付けた李のケルシージャパンです。
開心形の樹形に仕立てたいので三本の主技を伸ばしています。
同様に植え付けた苗木たちも順調に伸びています。
春先に接木をした李のトパーズですが、伸びの良い物はキウイ
棚に届いています。
ちなみにキウイ棚の高さは2mくらいあります。
昨年の生らし過ぎが響いているジョナゴールドですが、今のとこ
ろは順調に肥大しているようです。
今年のイチジクは例年になく豊作のようです。
寒さに弱いイチジクなので、昨年の暖冬の影響が良い方向に
傾いているのだと思います。
6月13日に取り木を施しものに初根が見られます。
3、4年生の枝に施したので、もう少し時間が掛かると思っていた
のですが、予想を上回っています。
因みに、発根促進剤などは一切使用しておりません。
環状剥皮を施したのみです。

後写は全体を写した画像です。







2009年8月13日木曜日(曇り時々晴れ)



今年もお盆の季節がやってきましたね。
それにしても、一年なんてあっという間です。
夏が来たかと思えば、直ぐに秋ですから、あっという間に正月がやってきます。笑

そんな中、桃のおどろきを全部収穫しました。
毎日のように、ぽつりぽつりと落果しながらも10果ほど生っていました。
そして嬉しい事に400g越えの果実が二つありました。
今年は無理かもと諦めかけていたのですが、ギリギリ間に合ったようです。
やはり長く生らしておいた分、肥大が進んでいたようです。



今季一番の大物賞です。
紅も濃く出ていて、全体的に見ても今年一番の出来きかと思います。
シミがあり、見た目は悪いですが、二番目に大きい果実です。
400g越えはこの二つだけでしたが、350g以上の大玉が幾つもありましたので、全体的に見れば良かったと思います。

また長雨が続いて、甘味が損なわれないのも、おどろきの良いところです。
完熟したものは口の中に甘さが残り、後から水を飲みたくなるくらいです。
三日前に果実袋を外した桃のあぶくまですが、既に着色が始まったようです。
この桃は溶質タイプなので、特に虫や病気に注意が必要です。

ネットの中で落果したものがあったので食べてみましら、白い割にはかなりの甘さを感じました。

期待したい品種です。








2009年8月11日火曜日(曇り)



心配された台風ですが、予想進路が外れて遠ざかったようです。
朝から雨が降る素振りもなかったので、早朝に桃のあぶくまの袋を外して、この前購入した
水切りネットを被せました。
昨年に主枝を切り詰めて樹高を低くしたので、大して生っていませんが、果実はそこそこ
大きいようです。
何事もなければ400gを越えそうなものも見られますが、果たして色付くまで持ち堪えられま
すでしょうか?



果実袋が破けてきましたので、袋を外して水切りネットを被せま
した。
昨年は袋を外す直前に獣に見つかり、壊滅的な被害を受けてしま
いました。
今年は電気柵を張り巡らせてあるので、今のところは獣による被
害はありません。
今年は真っ赤に色付いたあぶくまを食べてみたいものです。







2009年8月10日月曜日(雨)



昨晩から激しい雨が降り続いております。
各地で多大な被害が遭い次いでいる中、亡くなられた方も多数おられるようで、
被害の深刻さに心が痛みます。
幸い当地ではこれといった被害はなく、雨が止むのを静かに待っている状態です。
これから台風が接近すると言っているので、果樹への影響も懸念されます。
雨は元より、風も心配です。



雨が降り頻る中、今日も2個ほど落果していました。
食べた感じでは、熟して落果したように思います。
かなり甘く感じました。







2009年8月9日日曜日(曇り)



今日もおどろきを収穫しました。
本日の大物賞は356gでした。
まだ幾つか生っていますが、現状ですと400gに届きそうなもの
はなさそうです。

今年のおどろきは焼けが入ってしまい、見た目がよくありません。
おそらく、薬害の影響だと思います。
以前、日差しの強い時に散布したのが原因のようです。
100円ショップでこの様なものを見かけました。
虫除けに使えるかもしれないと思い、購入しました。

サイズは縦25cm×横18cmで、細かな網目状の袋が50枚
入っています。







2009年8月8日土曜日(曇り)



朝方、雨が降っておりました。
日中も黒い雲で覆われておりましたので、また降ってくるかもしれません。
こんな天気が何日も続くと流石に雑草の伸びが早いです。
前回草刈をしてから何日も経っていませんが、大分伸びてきましたので本日も行いました。
それにしても、こう蒸し暑いと滝のように汗が噴き出てきます。汗
特に刈払機を振り回していると、服を着たまま滝に打たれたかのように直ぐに服がびしょびしょに
なってしまいます。
結構広い範囲を刈らなくてはならないので遣り甲斐はありますが、かなりしんどい作業と言えます。

草刈を終えた後は果樹の様子を観察してみました。



シミがあり、外見はよくありませんが、昨日の大物賞より若干
重めの桃が収穫できました。
まだ幾つか生っていますので、更なる更新を期待したいです。
おどろきは何時もこうして食べています。
まず縦に一周種に当たるように深く切れ目を入れます。
そして果実を捻りますと簡単に二つに分離できます。
それを何等分かに切って食べます。
おどろきは皮ごと食べたほうが美味しいです。
違和感はありません。

画像の桃の場合は、丁度食べ頃で、カリカリというよりも、しん
なりといった食感です。
まる齧りでも美味しいのですが、こうすると食べやいです。

画像変わります。
紅妃です。
肥大は落ち着いたように見えます。
葉の色も表皮の色も濃くなってきました。
中身も綺麗ですが、表皮も綺麗な色をしています。
先月1個落果したものを切って見ましたら、既に種の周りが薄っ
すらと赤みを帯びていました。
こちらはアップルキウイです。
やはり名前のようにリンゴのような形をしています。
MGキウイもかなり大きくなりましたが、300gに到達するのは
厳しくなってきたように思います。
テニスボールと見比べてみても200gは越えていると思います
が、肥大ペースが鈍くなってきています。
また天候不良のためか、最近では落果してしまう果実も見受け
られるようになりました。
桃に気を取られて、すっかり忘れていて、落果してしまった貴陽で
す。汗
殆ど腐っていました。
食べ損ねましたが、よい感じで輪紋が出ていました。
植え付け2年目の甘柿です。
手前から、早秋、貴秋、太秋になります。
太秋に関しては、既に実の生る樹があるのですが、とても美味
しかったので追加でもう1本植えました。
来年は何個か生ってくれると嬉しいです。

落葉しましたら、樹形を整えたいと思っています。
春に植え付けたブルーベリーです。
まだまだ小さな苗木ですが、植えた時よりはかなり大きくなりまし
た。
接木苗ではありませんので、品種の特性が現れています。

後写は今年の春先に休眠挿しを行った苗木です。
根付かないで枯れたものも多数ありました。
何本かは移植しましたが、まだ何本も残っています。

手前に見えるのは老爺柿の実生苗です。
今年の春に作った果樹園です。
(園と呼ぶほどのものではありませんが・・・汗)

画像変わりまして・・・

今年植え付けた鉢植えの桃とネクタリンです。
かなり茂ってきました。
桃の場合は古枝からの胴吹きが期待できないので、切戻し剪
定を心掛けていても樹形をコンパクトに維持するのは難しいと
思います。
わい化等は別ですが・・・
若木のうちは何とかなるかもしれませんが、桃の性質上、その
うち苦労すると思います。
枝か長くなり過ぎたら、腹接ぎなどを施し、切り返しをするのが
よいかもしれません。
盆栽のように小じんまりに作ると、果数や大きさも期待できない
し、樹も衰弱しやすいので、ある程度大き目の鉢で、ゆとりを持
たせて栽培するか、将来鉢増しを想定した管理のほうが長持ち
するように思います。
8〜10号鉢での鉢増し無しの長期栽培は寿命が短いかもしれ
ません。
桃の長期に渡る小鉢栽培はあらゆる管理面から見ても、難しい
しいと思います。
取り木した李も発根していました。

今年伸びた枝だと促進するようです。







2009年8月7日金曜日(曇り)



桃のおどろきに、痛みや落果が目立つようになってきましたので一部を収穫しました。



着色先行タイプのおどろきですが、白いうちからでも
甘味を感じますので、逆に収穫のタイミングが難しい
です。
その頃から渋みや酸味は殆ど感じません。
でも色が濃くなると果肉が若干柔らかくなります。
(おどろきは不溶質の桃なので、溶質の桃の柔らかい
という感じとは全くの別物です。)
またこの桃は皮を剥かなくても美味しく頂けます。

画像変わりまして・・・

どの桃が一番大きい(重い)と思いますか?笑

少し難しいかもしれません。笑
答えは一番手前にある中央の桃です。
その桃が右の画像のものです。→
後写も同じ果実です。
逆様にして撮りました。
上の画像を見ると、これより大きそうな果実が幾つかある
ように感じるかもしれません。
はじめは私もそう思ったのですが、実際に量ってみると
画像→の桃が一番の大物賞でした。
幅、高さはもちろんですが、微妙な形が目方に左右するよ
うです。
400g越えも期待していたのですが、実際にはこんなもん
でした。
同等サイズの桃は340〜365g程ありましたので、この果
実を目安にして見て頂くと分りやすいと思います。
外見はよくありませんが、300g越えが幾つもありましたの
で、取り敢えずは良しとしたいです。
まだ生っていますので、様子次第で明日も収穫してみよう
と思っています。
摘むのが一苦労になってきました。汗

ジャムだけでは食べきれないので、最近はジュースに
して飲んでいます。

疲れた時に最高です。







2009年8月5日水曜日(晴れ)


いつものように朝方果樹の見回りに行きますと、桃のおどろきが4個ほど落ちていました。
おそらくは、日照不足による生理障害だと思われます。
また数果ほど、腐れが入っているものを発見しましたので、一足早く収穫しました。
その他に1果が食害されていました。
閉鎖空間と思われるネットの中も、よく見れば地際部分には若干の隙間があり、そこからコオロギなどが
侵入してしまうようです。
泥鰌受けではありませんが、一度中に入ってしまいますと、今度は出られなくなってしまいます。
おそらく今回の犯人は、キリギリスではないかと思いました。
大きなキリギリスが、ネットの内側に集っていましたので。
彼らはキュウリやナスなどを食べるようですから、桃を食べても不思議ではありません。
また、おどろきの場合は果肉が硬いので、食感がキュウリなどに似ているのかもしれません。
柔らかい桃より好みそうな感じもします。
いろいろな対策を講じても、やられる時はやられるものですね。汗
こうして手間隙掛けてやっと思いで収穫に漕ぎ着けるわけですから、いかに桃が高級フルーツなのかが
分ります。



おどろきも少しずつ色付いてきていますが、日照不足の為か、
落果するものや腐れが生じたものも見られるようになりました。
収穫間際の長雨も痛いところです。
色付きも若干鈍ってきている感じがします。
ヴィーナスとして購入した樹ですが、この姿を見たら、貴陽と
言わざるを得ません。
貴陽の収穫時期は山梨県で7月下旬、山形で8月上中旬頃と
言われています。
当地は北関東ですので、この条件にもピタリと当てはまります。
着果率の悪さ、割れやすいなどの欠点も当てはまりますので、
これからは貴陽として扱いたいと思います。
ヴィーナスが貴陽に変身ならば許せます。笑
今年は何度も目撃しています。
画像では2匹しかいませんが、近くでもう3匹飛んでいました。
滅多に見られる虫ではありませんので、異常気象が原因かも
しれませんね。

カブトムシの小型化も気になります。
最近の当地産のカブトムシは、短いほうの角が掴めないほどの
カブトムシが殆どです。
メスも小ぶりです。
昔はそんな事はなかったのですが・・・
化学肥料の普及で堆肥を作らなくなった、山が荒れているなど
も原因の一つかもしれません。







2009年8月2日日曜日(曇り時々雨)



今日の朝は肌寒ささえ感じました。
日中もあまり気温も上がらなかったのでは思います。
8月だというのにおかしな陽気でした。



キウイの主幹部に3回目の環状剥皮を行いました。
約20日間隔で上から下へ施しています。

これが最後となります。
着果を期待していたポポーでしたが、見たところ生って
いませんでした。
小枝が増えましたので、来年に期待したいと思います。







2009年8月1日土曜日(曇り)



今日から8月に入りました。
関東地方は梅雨が開けたと言ってますが、梅雨明け宣言をされてからは曇りや雨の日ばかりで
正直言って、梅雨が明けたという実感が湧きません。
悪天候が続きますと、雑草は喜び、果樹は凹みます。
予報では、この先も湿りがちな天気が続くようですので、今後の影響が懸念されます。



本日の様子です。 (画像の変わるものもあります。)
ジュピターの収穫は本日で終了になりました。
大玉でとても甘く、豊産性と、三拍子揃った優秀な李だと思います。
本日収穫したものはかなりの大きさでした。
大石中生の果肉は白い色をしていて、見た目には甘い感じがしませんが、いざ食べてみますと、その甘さに驚きます。
意表を突かれる隠し玉といった感じでしょうか?笑
しかし、早取りしたものは甘みを感じません。
大石中生も画像の位の状態になりますと、かなりの甘さを感じます。
表皮が薄いのに実割れを起さないところが凄いですね。
完熟が進んだ実にはスズメバチが集っていました。
虫は正直ものです。
サルナシも葉っぱの裏側に隠れて沢山生っています。
分りづらいと思いますが、後写は新梢を伏せて取り木を行っています。(伏せ木)
数日前まで白かったおどろきも日を増すごとに着色が進んできました。
肥大も進行しているようです。
現在のところ脱落した果実はありません。
果実の重みで枝が裂けてしまった甘柿の基肄城です。
柿の枝は折れやすいので、枝を支えておかないと画像のようになってしまいます。
一度このようになってしまいますと、枯れはしなくても果実に養分が行き渡らず、最終的には落果してしまいます。
最悪、枝も枯死します。
来年の課題に葡萄栽培の向上があります。
雨避けをするだけでもかなりの病害が防げると思いますが、その分コストも掛かりそうです。
環境にも大きく左右され、虫、鳥、獣の対策も考えなくてはならないので、簡単そうで手強い果実と言えます。












































2009年1月
2009年2月
2009年3月
2009年4月
2009年5月
2009年6月
2009年7月
2009年8月
2009年9月
2009年10月
2009年11月
2009年12月


過去の作業日誌





inserted by FC2 system