まず手始めに地盤が平らになるようにざっと整地します。 |
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ある程度整地が終わりましたら、地盤の高さが均一になるように
高さを調べます。
本当はオートレベルを使用したいところですが、こんな玩具でも
役に立ちます。
ちなみにオートレベルの場合は計る人と、スタッフ (測量棒)を持
つ人の最低2人は必要ですが、レーザーレベルは一人で作業が
行えるのでとても便利です。
画像の器具は、水平にした三脚の上に水平器を水平になるよう
に固定し、レーザーを目標物に照射して高さを計ります。
三脚の頭は回転するようになっています。
準備が整いましたら、四隅に杭を打ち込んで、それぞれにレーザ
ーを当てて印を付けていきます。
レベルは水平ですから、レーザーの位置は全て同じ高さという事
になります。 |
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杭にレーザーを当てると画像のような点になります。
これを基準にして高さを決めます。
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レーザーを当てた位置に釘を打ち、水糸を四方八方に張り巡らせ
ます。
この水糸から地盤を測れば、何処が高くて、何処が低いかが分り
ます。
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高い所の土を削って、低い所へ運び、地盤の高さを調整します。
西側は東側よりかなり低かったので、土止めの丸太を1本足しま
した。
目見では平らに見えても、実際に測ってみると、案外違っている
ものです。
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水糸から地面の高さを測り、どこも同じ高さになれば、地盤が真っ
平らになった事になります。
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法面にはシバザクラを植えました。
これでほぼ地盤の作業は完成致しました。
明日から天気が崩れるようなので、どうしても仕上げておきたい
作業でした。 |
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